取り組みについて
山形県西川町は、東武トップツアーズ株式会社およびメディアエクイティ株式会社と連携し、菅野大志町長が月山湖をイメージしてAIで作成した1点物のNFTアートオークションを行いました!
オークション期間:2023年9月1日(金)19時00分~9月10日(日)21時59分 ※終了しました。
オークションサイト:https://nft.hexanft.com/nft/issue/aYL2klar
落札価格:5万円
西川町のWEB3の取り組み
1.デジタル住民票NFT
西川町では2023年4月に日本の自治体主体として初めてデジタル住民票NFTを販売しました。
このデジタル住民票を保有することで、西川町のコミュニティに参加でき地域住民と交流ができたり、西川町の温泉施設が無料で利用できるなどの特典がついてきました。
なおこのデジタル住民票NFTは、販売開始わずか1分で購入数量1,000個を上回る申し込みが殺到し、最終的には13,440個の購入需要を集めました。
西川町の人口は4,732人であり住民数の2.8倍の関係住民の創出に繋がり注目を集めた事例となりました。
2.西川町公園命名権NFT
西川町は日本で初めて公園の命名権をNFT化してオークション販売を行いました。
公園の命名権NFTを発行することの目的として、西川町との関係人口の創出と地域の活性化という狙いがあります。
公園の命名権NFTオークションはAIアートNFTオークションと同時期である2023年9月1日〜9月10日までの期間で実施され130万円で落札され注目を集めました。
落札された公園は「フェリシア公園」に命名されました。
西川町について
西川町は、山形県のほぼ中央、県庁所在地である山形市の西方に位置し、東北の名峰月山の麓に広がる町です。
町の総面積のほとんどが森林で占められ、町内には清流日本一と名高い寒河江川が流れるなど、豊かな大自然に囲まれており、東北の里山ならではの四季の移ろいを感じることができます。
また、県内でも有数の豪雪地帯としても有名です。